2013年6月26日水曜日

マウスを新調: Mad Catz R.A.T. 7

キーボードの買替え に合わせて、マウスも買い替えました。購入したのは Mad Catz が Cyborg ブランドで出している R.A.T. 7 Contagion です。もともと同社の R.A.T. 5 を使っていましたが、R.A.T. 7 の方が調整個所(可動範囲)が多いので、より手に馴染むものを、ということで買い替えました。

大してゲームをする訳ではありませんが、一般のマウスよりもゲーミングマウスの方が手に馴染むものが多いので、今回もゲーミングマウスの中から選ぶことにしました。

選考基準は、
  1. 自分の手に馴染むこと
  2. Mac 用のメーカー純正ドライバがあること
の2つです。2を前提とすると、
  • Mad Catz
  • Razer
  • Logicool
辺りが候補になりますが、Logicool はドライバが他のソフトと干渉することが多かった印象があります。ホイールのクリック感の有無を切り替えられるギミックは面白いですが、クリック感とセンサーの位置がズレていた(ホイールは1クリック分動いているのに画面上では反応がない、クリックとクリックの中間で反応があるなど)のも悪印象です。また、実際に触ってみても、サイドボタンなどのクリック感が良くないなど、細かい部分で雑な印象を受けます。

Razer はけっこう興味があったのですが、ほぼ全てのレビューで( Windows 環境でさえ)ドライバソフトの出来が良くない、という話が出ていたので、これはダメだなと。

結局、現在も使っていて、特別大きな不具合がない Mad Catz に落ち着きました。

 R.A.T. 7 Contagion は、従来の R.A.T. 7 が最高 5600DPI だったのを 6400DPI のセンサーにアップグレードし、 ツヤありホワイト 仕様にしたモデルのようです。右の R.A.T. 5 もそうですが、もともとマットブラックだったので、見た目のインパクトがあります。

マットホワイト仕様(ゴム塗装)の R.A.T. 7 Albino もあります。また、R.A.T. 7 もすぐ後に 6400DPI にアップグレードされています。

R.A.T. 7 以上のモデルでは、 右側面のパーツ が交換できます。写真はピンキーレスト(小指置き)タイプで、これが R.A.T. 7 を使いたかった理由の1つです。また、 パームレスト も交換でき、写真では標準より嵩の高いタイプに交換してあります。これら2ヶ所のパーツは、ゴムを貼った滑り止めタイプもあります。

ちょっと分かりにくいですが、親指を乗せる 左側面のパーツ も、R.A.T. 7 以上のモデルでは、角度と前後位置が調整できます。

「手が大きい」と言われることが多いのですが、測ってみると手のひらの大きさが11cmくらい、中指の長さが8.5cmくらい、親指の先から小指の先までが21cmくらいです。いわゆる「つまみ持ち」よりは「かぶせ持ち」派で、大柄で比較的重たいマウスが好みです。実は最も大きくした R.A.T. 7 でさえ小さいと感じるくらいですが、慣れの問題もあるでしょう。

写真には撮っていませんが、パームレストの下に を入れることができ、0g 〜 30g まで 6g 刻みで調整できます(6g の錘が5個付属)。今は3個入れていますが、これも少しずつ調整しなければ。

2013年6月24日月曜日

新しいキーボード: Realforce 86U を購入

すでに数日経ちましたが、キーボードとマウスを新調しました。

キーボードは、鉄板の1つ 東プレ Realforce 86U (SE0500) です。 Majestouch 茶軸 (FKB104M/EB) から買い替えました。Majestouch も1万円クラスのキーボードとしては鉄板ですが、購入当初からチャタリングが気になっていました。

まず、買替えに当たっての条件は、
  1. ASCII 配列 (US配列) であること
  2. 打鍵感が良く、チャタリングの不安がないこと
  3. テンキーは、ない方が良いが、あってもやむを得ない
  4. 右 Windows キーは、あった方が望ましい
と決めました。 JIS 配列は嫌い なので、1は絶対です。また、買替えの動機がチャタリングなので、2も絶対に外せません。テンキーは、あれば使いますが、なくても大して困らないので、省スペース優先でない方がベターです。

Mac で PC 用キーボードを使う場合、Windows キーが Command キーとして認識されますが、私は「システム環境設定」で Windows キーを Optionキーに、Alt キーを Command キーに割り当てています。これまで、右 Option キー(すなわち右 Windows キー)は、ことえりと US の入力切換えに使ってきたので、あった方が良いですが、これは慣れの問題なので何とかなると判断しました。

結果的に、条件を満たしつつ、入手性がそれなりに良いものとなると、
  • Realforce 86U
  • Realforce 87U(B)
  • Happy Hacking Keyboad Professional 2
  • Happy Hacking Keyboad Professional Type-S
くらいしか見当たりません。 HHKB Pro 2 はすでに持っている ので、静電容量式の本家である Realfoce の方がベターです。87U(B) は右 Windows キーがあるのでベストですが、割高感があるので 86U に落ち着きました。ヨドバシカメラマルチメディア京都で18,700円(10%ポイント還元なので実質16,830円)でした。

HHKB Pro 2 との打鍵感の違いは見聞きしていましたが、確かにけっこう違います。1つは、HHKB Pro 2 は全鍵45gなのに対して、Realforce 86U は一部が30gに設定されていることが理由でしょう。また、HHKB Pro 2 は持ち運びを想定して軽量化が図られ、薄いプラスチックの筐体の中に基盤が入っているだけですが、Realforce 86U では筐体のプラスチック自体も分厚いように見え、さらに鉄板が入っています。

多少の好き嫌いはあるでしょうが、Realforce は 良い意味で普通 のキーボードと言えるでしょう。高級キーボードの代名詞として、趣味性の高いデバイスとして紹介されることが多いようですが、むしろ「標準的なキーボードはこうあるべき」という姿を追求した、 磨き抜かれた普通 なのだと思います。

確かに、パソコンを買えばキーボードが付属していたり、数100円、あるいは数1000円で様々なキーボードが売られていますが、やはり気に入らない人も少なくない訳です。一方で、Realforce に不満を漏らす人は、そう多くはないでしょう。決して安くはありませんが、誰が使っても大きな不満が出ないというのは、まさに「普通」なのです。

趣味性の高いキーボードというのは、たとえば Kinesis のキーボード のような「合う人には合うけど、合わない人には合わない」ものです。配列もさることながら、こういった「エルゴノミクス」は人間が1人1人体格が違うことを度外視しているので、「とことん合わない人」も出てきてしまいます。

Realforce は、「標準的なキーボード」という範囲の中で可能な限り品質を高め、誰が使っても良いと感じられるところを目指したキーボードでしょう。

2013年6月21日金曜日

Fidelia 1.3.1

Mac App Store で Fidelia の最新バージョン 1.3.1 の頒布が始まっています。

今回のアップデートの内容は、
  • より向上したオーディオシステム
  • レティナディスプレイのサポートの改善
  • FHX のアップデート
  • パフォーマンスと信頼性の大幅な改善
となっています。

早速アップデートしましたが、ぱっと聞く感じでは、従来よりも 全体的に大人しい音になった 印象です。オーディオ的な言い方をすれば、ノイズフロアが下がって刺々しさがなくなった、と言えば良いでしょうか。悪く言えば、ガッツがなくなって、ステージから一歩遠ざかったような感じもあります。

もともと Fidelia の音は ちょっと派手め という印象でしたが、その派手さがなくなったように思います。100Hz 辺りから下を 1.5dB くらいカットしたような、モニタースピーカーで言えば Bass 側を1段階落としたような、けっこう大きな変化です。

思いのほか音質の変化が大きかった というのが正直なところで、良くなった/悪くなったというより、驚きの方が先に来ています。明らかに悪くなったという感じではありませんが、最初のインパクトが落ち着いてからでないと、良し悪しの判断はできなさそうです。

ヘッドフォンプロセッサーの FHX は、 購入したもののあまり使っていないので 比較が難しいですが、やはり曲を選ぶ印象は残っています。クラシックなどは比較的自然にかかりますが、ポップスではない方がマシで、そのクラシックに関しても細部が潰れてしまうので、やはり4300円出して追加購入するほどの価値はないように感じます。