2012年2月4日土曜日

BitPerfect 1.0 リリース

iTunes との連携がすばらしい 高音質プレーヤーBitPerfect がバージョン 1.0 にアップデートされています。

まだ使い始めたばかりで、細かい部分まで調べきれていませんが、音質も向上し、機能面でも他の高音質プレーヤーと並ぶ多機能ぶりとなってきています。価格は据置きの450円。4月1日から $9.99(現在の円ドルレートから行くと900〜950円くらい?)に値上げされるようなので、買うなら今のうちかも知れません。この音質、この機能、しかも使い慣れた iTunes と完璧に統合されているとあっては、買わない手はないでしょう。

新しい機能として、以下のような追加があります。
    (1) 64ビットオーディオエンジン ----- Decibel、Audirvana Plus、Fidelia Advanced などにおいて実装されている、すでに「おなじみ」となった機能です。サンプリングレート変換などの際に有利になるのでしょう。今後、「高音質」を謳う上では定番になっていくのでしょうか。

    (2) SoX サンプリングレートコンバータ ----- 僕にはあまり馴染みがありませんが、sourceforge.net 上でオープンソースとして開発されていたサンプリングレートコンバータ・ライブラリのようです。Foobar 2000 のプラグインなどとして提供されているようです。BitPerfect の開発元では、"Intermediate" がプリリンギング、ポストリンギングのバランスに優れているのでお勧めだが好みで変更してほしい、とされています。

    (3) オーディオデバイスが対応する最大ビット深度が利用可能 ----- たとえばオーディオデバイス(USB-DDC)が 32bit に対応しているのに対して、その先にあるオーディオ機器(DAC)が 24bit までしか対応していない場合のように、エラーの原因になる場合に、手動でビット深度を指定できる、という機能です。

    (4) ディザの設定 ----- サンプリングレート変換時や、(ソフト上の)デジタルボリュームで音量を下げた場合に機能します。これも、好み次第だが "Triangular High Pass Dither" をお勧めする、と書かれています。

    (5) iTunes との関連性を最小化する ----- "Minimize iTunes Interaction" というのがそれで、説明によれば、「BitPerfect が再生動作中、iTunes も平行して (聞こえないように) 同じ曲を再生しているが、この負荷を減らす機能」だそうです。CPU負荷を減らせるほか、音質面でも貢献し、ディスクアクセスを少なくできる、とあります。

    (6) iTunesのコメント欄に以下の記述をすると、それぞれに応じた動作をする ----- 珍しい機能です。どの程度実用的かは分かりませんが...
    • "invertpolarity" - 位相反転
    • "monophonic" - モノラル変換
    • "donotupsample" - アップサンプリング不許可
    • "fixedindexing" -ギャップレス再生に問題がある場合に試してほしい、とあります。

    (7) その他の詳細設定 ----- BitPerfect の優先レベルなどを設定できるようです。音質に影響する一方、不具合を生じる可能性もあるので、注意して使ってほしい、と書かれています。

    2 件のコメント:

    匿名 さんのコメント...

    こんにちわ。昨日Bitperfectを使い始めたのですが、曲間のギャップのたびにそれより以前のトラックの開始部が挟まって再生されるというトラブルがあり、サポートに問い合わせたらfixedindexingをコメントに入れてみろという案内をもらいました。やってみたら効果てきめんでした。彼らが言うにはiTunesがときどき再生情報で嘘を付くということでした(笑)。

    S'bhuth さんのコメント...

    コメントありがとうございます。

    BitPerfect は、iTunes の再生情報を横取りして BitPerfect 独自で再生するようなので、iTunes 内部では問題ないとしても、何かしらの食い違いが生じたりするのでしょうね。幸い、こちらの方ではそういったトラブルは起きていないようです。

    特定の曲だけで生じるなら話は比較的簡単ですが、症状が出るときと出ないときがまちまちだと面倒くさそうですね。