2012年1月15日日曜日

PILOT ELABO(パイロット エラボー)を買いました

国産筆記具の定番 パイロット の変わり種万年筆の1つ、 ELABO(エラボー) を買いました。字幅は SM(ソフトミディアム)で、軸色は金属軸のレッドです。

下が今まで常用していた カスタム742 の FM(ファインミディアム=中細)です。カスタム742の方が若干太く、 ELABO の方が若干重くなっています。

アップで見ると、ペン先の特異な形状が目を引きます。カスタム742 は10号サイズのペン先ですが(10号というのはパイロット独自の規格であって、各社共通の呼び名ではありません)、 ELABO はサイズうんぬんではなく、形状自体が非常に特徴的です。

ペンポイントはやや下向き加減で、パイロットで言うと PO(ポスティング) と似ていますが、サイド部分の曲げが少なく平べったい形状は FA(フォルカン) と似ています。しかし、何より、この隆起が目を引きます。カスタム742、743、カスタムヘリテイジ912は、フォルカンやポスティグなどの特殊なペン先も含めて15種類がすべて揃っていますが、 ELABO のペン先は ELABO だけです。

しかも、SEF(ソフトエキストラファイン)と SB(ソフトブロード)の2種類の字幅も、 ELABO にしか設定がありません。エキストラファインやブロードのソフトタイプは、他社も含めてかなり珍しい設定だと思います。

裏から見ても、ペン芯の形状・構造の違いがよく分かります。ELABO のペン芯は、どちらかというと低価格帯の小振りなペン先の万年筆に似ています。しかし、微妙なカーブの描き方は、低価格帯のそれとは全く異なります


カスタムはペン先のハート部分までインクに浸っていれば吸入できますが、ELABO では首軸までドボッと浸けないと全く吸入しません(カスタムなどに採用されているペン芯は、チップフィール・ペン芯と言うそうで、ハート部分まで浸っていれば吸入できるのもこれの恩恵だとか)。インクは今まで 30ml 入りを買ってましたが、今後は 70ml 入りのほうが良さそうです。[2012.01.17追記]

書き心地は、かなり柔らかい印象です。僕は、もともと(万年筆のときは)かなり筆圧を弱めに書くんですが、それでも、ELABO の後にカスタム742を持つと、ペン先がかなり固く感じます。店頭にあった SM 2本のうち当たりが柔らかくインクのよく出る方を買ったこともあって、ぼってりとインクが乗ります。ふつうのペン先だと B くらいの量は出ているように感じます。

インクはパイロットのブラックを入れています。さらさらとしたインクで書きやすく、気に入っています。

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