2011年9月1日木曜日

Sony Tablet P と ニンテンドーDS

以前から「SonyのAndroidタブレット」は上下2画面とウワサされていましたが、今日、 発表されました

こういう上下2分割デザインで有名なのは、やはりニンテンドーDSでしょう。そちらは携帯ゲーム機、Sony Tablet Pは汎用端末という大きな違いがあるものの、「2画面であること」の意味を考えるには好適かと。

問題点を先に言ってしまえば、Sony Tablet Pは汎用機だけに画面分割が裏目に出そう、ということです。プリインストールの一部のアプリは2画面用にカスタマイズされていますが、ストアから落としてくるアプリの大部分は、そういう想定ではないでしょう。メールやウェブブラウズ程度であれば支障はないものの、タッチやスワイプが交錯するゲームなどでは裏目に出そうな予感がします。

もちろん、時代はSONYのオンリーワンではないので、SONYとて無茶が通るとは思っていないでしょう。他のスレートと比較して、あるいはケータイとの2台持ちとして、さらにはiPadからの買い替えさえもアピールできる、という自信が持てるほどにはチューニングされているはずです。

しかし、やはり汎用端末である以上、「汎用的に対応」できる必要があります。ニンテンドーDSは専用プラットフォームで、ソフトハウスは当然2画面を前提に開発します。Androidの場合、プラットフォームは無数にあり得る訳で、「2画面では使いにくいアプリ」があったとしても、必ずしもソフトハウスの評価が落ちるとは限りません。そうなると、プラットフォーム自体が無視される可能性すら出てきます。

SONY Tablet Pは、意欲的な製品とは言えます。しかし、市民権を獲得できるかどうかは、どれだけ多くのアプリが2画面に最適化されるか次第ではないかと思います。

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