2010年11月6日土曜日

どーでもいい話

楽典で「f」は「フォルテ」、「p」は「ピアノ」。
「ff」は「フォルティッシモ」、「pp」は「ピアニッシモ」。

じゃあ、「fff」は?
ときどき「フォルティティシモ」という人がいる。それなら「ppp」は「ピアニニシモ」か?

んなこたぁない。「ppp」は「ピアニッシッシモ」が正解。これを間違う人は、たぶん、そう多くはない。だから、「fff」は「フォルティッシッシモ」が正しい。

以上。終われ。

2010年10月6日水曜日

どうでも良いつっこみ

Phile-webの製品紹介記事「LUXMAN ショートピン JPT-10」。最終訪問日時は、2010年10月6日15:06分頃。
アンプの空き端子には常に高周波など外来ノイズが飛びこんでいるが、これが不要電圧を生じてノイズとなる。わずかな量ではあるが、無視できないものでもある。
なるほど、「不要電圧を生じて」いて、それが「無視できないもの」であるなら、オシログラフなどを使えばきちんと計測できるはずだ。ぜひとも、実際に計測した際の写真を公開してもらいたい。もし計測していないなら、それは論者の「単なる思い込み」でしかない。
実際に挿入して比べてみると、背景ノイズが消えて静寂感が高まるのを感じる。
感じるか感じないかは、人それぞれだから、どーでも良い。そんなことより、ノイズが消えたことの客観的証拠を示してくれ。
【SPEC】●素材・仕上げ:真鍮無垢削り出し、24K金メッキ ●外形寸法:口径28.5×12Hmm ●質量:12.5kg(1個)
「外形寸法」で「口径」はおかしいだろう。あと、このサイズで12.5kgっていうのは、凄まじい質量だ。米軍御用達の劣化ウラン弾もビックリ。こんなの挿したら、間違いなく端子が逝くぞ。8個も使ったら関取がアンプの後ろにぶら下がってるようなもんだね。ていうか、どうやって持って帰るんだ?

こういうのを見てると、オーディオ業界ってレベル低いよなって思ってしまう。こんなオモチャを8400円で売ろうっていうメーカーのレベルも低いけど、それを平然と(根拠もなしに)推薦する評論家のレベルも極めて低い。

2010年8月14日土曜日

TASCAMからUSBオーディオI/Fの新製品が登場

TEAC の業務用オーディオ機器ブランド TASCAM から、USB2.0対応のオーディオI/Fとして US-800 が発売されることになったらしい。発売予定日は今月下旬、価格はオープンプライスとのことだが、 サウンドハウスでは24,800円 となっている。

US-800は、すでに Winter NAMM 2010 で 発表されていた ものの、価格・発売日ともに未定となっていた新製品。8IN/6OUTで、うち6INがXRL/TRSコンボジャックでマイクプリを内蔵、残る2INがS/PDIFとなっている。出力側は、ラインL/Rで2OUT、ヘッドフォンで2OUT、S/PDIFで2OUTという内訳のようだ。上位機種としては US-2000 があり、こちらは16IN/4OUTで8マイクプリなので、その機能限定版と考えれば分かりやすい。電源はACアダプタで、バスパワー動作はできない。消費電力が9.0Wだから、これは仕方ないところだろう。なにげにDSPミキサも内蔵していて、本体の8INとDAWからの6リターンを2OUTにまとめることができる。

個人的には、ライン出力が -10dBV なのがやや不満だ。+4dBuのバランス出力だと良かったんだけれど... 欲をいえばあと2OUT増やして、DSPミキサも4OUT(あるいはヘッドフォン出力も独立させて6OUT)だと隙がなくなるのに、と思う。その仕様でも、3万円くらいなら安い方じゃなかろうか。

2010年8月9日月曜日

何でも聞きゃあ良いってモンじゃない

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」岩崎夏海(ダイヤモンド社・2009年)を読んで。

「マネジメントにおいては、マーケティングとイノベーションが重要」。

確かに、その通りだとは思う。イノベーションの方はとりあえず措くとしても、マーケティング、つまり「顧客が何を求めているか」を問うことは、何事においても出発点だ。ここでいう「顧客」とは、「相手」と言い換えても良いかも知れない。

ただ、だからといって、「あなたは私に何を求めているのですか?」とストレートに問うことだけがマーケティングではない。たとえば、 iPod はポータブルオーディオの世界に革命を起こしたし、それは周到なマーケティングの結果だろう。しかし、それは何も誰かが「私は、パソコンで簡単に楽曲の管理ができて、ネットで手軽に音楽が買えて、ホイールで操作できて、鏡面仕上げのステンレスのカバーが付いたプレーヤーが欲しい」などと要求したからではない。

そうではなくて、使いやすい楽曲管理ソフトがあれば消費者は喜ぶだろう、ネット通販の時代なんだから楽曲データを通販すればウケるだろう、ホイールで操作するのは斬新なうえに使いやすいんじゃないか、美しい外観は購買意欲をそそり満足度も高くなるだろう、という洞察がモノをいうのだ。そして、「これが新しい『価値』です。あなたも一歩先を行きましょう!」と提案しなければならない。

もし、顧客の言うがままになってしまったら、それはもはやマーケティングとはいえない。それは、「市場の開拓」ではなくて、単なる自動販売機だ。市場が潜在的に求めているものを掘り起こすことが求められているのであって、「何でもかんでも客に聞きゃあ良い」というのは、誤解だろう。

その「掘り起こしたもの」を顧客に示すのは、自分の役割だ。それが正鵠を射ていたなら商品は売れるし、見込み違いなら売れない。それは結果の問題であり、その責任はもっぱら自分が負うべきもので、客に「あなたが言ったはずなのに買ってくれないなんて!」と責任を転嫁するのはお門違いだ。

しかるに、「顧客が何を求めているか」を「顧客自身に問うこと」は、マーケティングの責任を顧客に転嫁していることに他ならない。

僕は経営学の専門家ではないから、ひょっとすると重大な間違いを含んでいるかも知れない。でも、「何でも聞きゃあ良いってモンじゃない」というのは、たぶん、間違ってはいないだろう。

2010年7月28日水曜日

ポータブルスピーカーはけっきょく...

買うとか作るとか 、いろいろ考えた末にたどり着いた結論は、 SONY SRS-M50 だった。

同じくSONYのSRS-TD60も考えたけど、店頭で聞いた限りではSRS-TD60の方は低音がやや不明瞭で、左右の分離という意味でも難がある気がした。やっぱり、この容量でASW方式というのは少し無理があるのかも知れない。

ASW方式というのはAcoustic Super Wooferの略で、たぶん、かの故・長岡鉄男が付けたネーミングだと思う。世界的には4th Bandpass方式と呼ばれるのが普通だろう。振動板の前後のどちらか一方を密閉箱で覆い、他方をバスレフ型とする方式だ。単なるバスレフだとポート共振周波数より低い周波数ではダンピングが利かず、いわゆる空振り現象が起こって音にならない。しかし、反対側が密閉箱になっているので、過大振幅が抑制されてポート共振周波数より低い周波数でも音圧を得ることができる、と理解している。欠点は、振動板からの直接音が一切なくなって、純粋な空気の振動だけが聞こえるので、やや遅い、籠ったような音になりがちという点だ。

SRS-TD60は、なるほどサイズの割に低い音まで聞こえて、嫌みのない音だとはいえる。たぶん、リスニング用としてBGM的に鳴らすのであれば、なかなか良い選択だと思う。下手なiPod用スピーカーなんかを買うぐらいだったら、これの方が良さそうだ。

ただ、モニター用となると、低音の伸びとか量感とかよりは明瞭さと左右の分離の方が重要になってくる。その辺で考えると、やっぱりSRS-M50の方が使いやすいと思う。こいつも、意外と低音が出ているように聞こえる。「ように」というのがミソで、実際には大したことないんだけど、盛大に箱鳴りするので量感が出る。

この箱鳴りは邪魔なので、早速ながら解体してティッシュペーパーを丸めた物を放り込んでおいた。 スコッティ の2枚合わせのうち1枚ずつに剥がした物を、軽く揉んでフワッとさせたものが良かったけど、どこかの評論家みたいに指定品ではない。

評論家といえば、SRS-M50はかの江川三郎お気に入りの品らしい。氏については「スペックより聴感重視、理論面ではトンデモ理論の嫌いがある」という印象がある。音を聞いてみると「成る程」と思わせる良さがあるんだけど、理屈を見ると「おい、ちょっと待てw」と言いたくなるようなことが多い。 トンデモ街道まっしぐらの某ショップ と関係しているから、余計にそう思ってしまうのかも。

まあ、それはそれとして、SRS-M50は、SRS-TD60に比べるとやや歪みっぽい気がしないではない。ただ、このサイズ、この価格という点も考慮に入れるなら、十分に許容範囲だろう。2000〜3000円くらいの見た目だけアルミ振動板みたいなヤツとは一線を画する音質だ。欲をいえば、振動板がほとんど剥き出しでちょっと怖いので、メッシュ状のグリルが付いてるとなお良かった。

2010年7月10日土曜日

もし自作するとしたら...

ポータブルモニタースピーカーを、もし自作するとしたら...という思考実験。

まず、できるだけ出費を抑えたいのと、手持ちのパーツを流用したいから、ドライバは Dayton RS100S-8 を使う。以前は、デスクトップ用に使っていたが、 FOSTEX PM0.4 に置き換えたので、今は押入れの奥だ。

RS100S-8 は、 Qts が0.8前後あって、無限大バッフルか後面解放、もしくは密閉箱に入れて使うのが望ましい。バスレフだと、かなり大きな容量を持たせないとピーク/ディップがグチャグチャになる。

計算上は、だいたい1.2〜1.8リットル前後の密閉箱で、100Hz〜200Hz付近に小さな盛り上がりができる。もっとも、このサイズだと内寸が10cmくらいの立方体だから、バッフルステップはほとんど関係なくなって、ダラ下がりになるだろう。

RS100S-8 の体積を0.25リットルと仮定すると、容積1.5リットル、立方体なら内寸11cmということになる。板厚は、もちろん厚い方が音質上は有利だけど、全体の嵩を考えると9〜12mmくらいに抑えたい。

ところで、パッシブスピーカーだとアンプが必要だ。これは、8オーム負荷はやや厳しい感じもするけど、 KENWOOD KAF-A55 が良いだろう。コンパクトでそこそこ出力もあり、音質も、まあ許容できる。

・・・でも、やっぱりデカイんだよなぁ。

2010年7月2日金曜日

iMacが戻ってきた

先週の木曜日 以来、ちょっと不便な生活が続いていたけど、ようやく iMac が戻ってきた。

とはいっても、実際に届いたのは先月30日の午前中で、バックアップからちまちまデータを戻していたら、今日までかかってしまった訳だ(「ちまちま」とはいっても、CDを全部Apple Losslessで保存しているから、そのデータだけで100GBを超えるんだが)。

24日:電話で修理依頼、27日夕方:クロネコがピックアップに来る、28日:修理センターに入荷、29日:修理・発送、30日:クロネコが持ってくる、といった流れだったから、修理にかかったのは丸2日間ということになる。

原因は、やっぱりロジックボードの故障だった。NICが逝ったんだろう。その原因までは明記されていなかった。ほかに、光学ドライブの故障もあったから(依頼時に申告済み)、これも交換されてきた。たぶん、普通に修理すれば7万円くらいかかったんじゃなかろうか。

今はちょうどC2Dからi5/i7への移行期だけに、買い替えはあまり得策じゃないから、修理して正解といえば正解だろうけど、購入後1年をちょっと過ぎた時期にロジックが逝くっていうのは、ちょっと勘弁してもらいたいトラブルだな。

2010年6月29日火曜日

ポータブルスピーカー検討中...

とりあえず、 録音機材は整った んだけど、録った音をその場で確認するスピーカーがない。僕自身はヘッドフォンで良いんだけど、他の人にパッと聞いてもらうにはスピーカーの方が断然いい。

とはいえ、本格的なモニタースピーカーを持ち歩くのは、ちょっと機材が嵩張り過ぎる。むしろ、「だいたいこんな感じ」というのが分かれば良くて、ステレオ感とか帯域バランスとかは、あまり重要じゃない。理想をいえば、1Uラックマウントで100Hz〜20kHzくらいがフラットに出てくれると良い。ほぼ要求通りの仕様だと、 FOSTEX RM-2 があるけど、実売価格で60,000円くらいはしているから、ちょっと手が出ない。

もし60,000円出すなら、いっそうのこと GENELEC 6010A 辺りの方が良さそうだ。個人的に、GENELECの音はあんまり好きじゃないんだけど、価格・サイズ・性能を考えるとなかなか対抗馬がないのが実情のようだ。

逆に、いわゆるパソコン用スピーカー、携帯プレーヤー用スピーカーの方に目を向けてみると、 SONY SRS-TD60 が面白そうだ。サブウーファー内蔵で、何気にバランスが良さそうに見える。現物の音は、まだ聞くことができていない。

audio-technicaだと、 AT-SPS5 辺りかな。ただ、こっちは、いかにも小口径フルレンジの音という印象だ。オーテク臭い金属質の音という感じも拭えない。僕は、この金属的な響きがどうにも好きになれなくて、同社の製品はほとんど使っていないくらいだから、買ってもすぐに使わなくなるんじゃなかろうか。

foxL V2 も一部で人気のようだけど、実売22,000円というのは安くない。どれだけ「凄い」と聞かされても、これだけ出すとなると欲が出てくるし、定番の(僕も使っている) FOSTEX PM0.4 が余裕で買える訳だから、ちょっと嵩張るのをガマンしてこいつを持ち運んだ方が良いような気がしてくる。

ん〜・・・なんというか、体積が2リットルくらいで、一体型で、100Hz辺りからフラットに再生できるスピーカーというのはないもんだろうか...

最悪、自作、かな?

2010年6月28日月曜日

パワーディストリビューター

生活の利便性を追求していくと、電化製品というのは意外なほど増えるもので、いよいよ電源の口数が足りなくなって来た。一般家庭では、パソコンショップなり家電量販店なりで売っている電源タップ(たこ足配線)を使うのが普通で、僕もパソコン周りはそうやって配線していたんだけど、それでは追いつかなくなって来た訳だ。

容量的には、あまり問題ない。小電力だけど別々に電源を必要とするものが多いのだ。まず、サイズ的にも邪魔になりやすいACアダプタが、
  1. ケータイの充電器
  2. 固定電話の子機の充電器
  3. USBハブの電源
  4. ケーブルモデムの電源
  5. 無線LANの電源
  6. 外付けHDDの電源(1)
  7. 外付けHDDの電源(2)
  8. 外付けHDDの電源(3)
といった具合。次に、
  1. iMac
  2. モニタースピーカー2台(FOSTEX PM0.4)
  3. 外付け光学ドライブ
  4. デスク用の照明スタンド
  5. ベッド用の照明スタンド
といったものがある。ここまでで14個。さらに、オーディオ周りに、
  1. プリメインアンプ(Primare I21)
  2. オーディオインターフェイス(RME FireFace UC)
  3. 液晶テレビ(HITACHI WOOO)
がある。合計17個もコンセントが要る訳だ。しかも、臨時に何台かの電化製品を追加する可能性があるから(MacBookとかを持って帰ったとき)、さらに3つくらいは空けておきたい。

その上、オーディオマニアを語ろうと思ったら、最低限、(1)パソコンと周辺機器(その他一般家電も含む)、(2)アナログ系オーディオ機器、(3)デジタル系オーディオ機器、くらいには分けたい。

いちばん数が多いのは(1)で、余分のコンセントもここに分類すると、それだけで17〜20口くらい用意したいことになる。これを量販店で見つけるのは、なかなか大変だ。

.....前置きが長くなったな・・・

業務用オーディオの世界ではよく知られている機材の1つとして、パワーディストリビューターというものがある。電源タップの親玉のような機材で、19インチラックにマウントして使えるのが普通だ。少ないもので6個口くらい、多いもので15口くらいに分配でき、サージフィルタ、EMI/RFIノイズフィルタ、サーキットブレーカーなどを搭載していて、さらに高機能なものだと連動機能や定電圧回路を備えている。

いま、パソコン周りに使っている電源タップは、audio-technicaの ATC-NF76S という製品(生産完了品)で、9個口あって、3Pコンセントも直接挿せる。現行では、 AT-NF518 という製品があるけど、2Pコンセントしかない、間隔が狭い、という難点がある。しかも、定価12000円と結構高い。安い店でも売価8000円くらいだから、なかなか良い値段だ。

そこまで出すなら、いっそうのこと、パワーディストリビューターを買ってしまった方が良いんじゃなかろうか。たとえば、 FRUMAN M-8x2 だと実売価格で13000円くらいだから、予算的には5割増になるけど、8個口+サービスコンセント1個口、ラックマウント可能(将来、パワーディストリビューターを買い足したときに整理しやすい)、もちろん3Pコンセント、というメリットがある。

ところで、パワーディストリビューターについて Google 先生にお訪ねしている最中に、面白いことに気づいた。設備音響の分野では、 SONY SRP-D2000 という機種が普及していたらしいんだけど、既に生産完了品のようだ。で、これの互換製品(というか外観までほとんど同じ)が、けっこうたくさんある。たとえば、 このへん とか、 このへん とか。それだけ、機能や仕様が良かったってことなんだろう。

2010年6月24日木曜日

バグというより...

調子の悪い iMac が、いよいよダメっぽい。とうとう有線の Ethernet でも繋がらなくなった。わが家ではルータから DHCP で IP アドレスを割り当ててるんだけど、今日はついに無線 LAN でも有線の Ethernet でも、「自己割当ての IP アドレス」になってしまって、取得できなくなっている。

しかも、 IP アドレスだけ手動で割り当ててもルータの IP アドレスを認識していないから、完全にネットワーク関係全体がおかしくなっているらしい。

こうなってくると、 OS レベルでのバグというより、 iMac それ自体のハード的な問題という気がしてくる。電源が異常電圧を出してるとか、ネットワーク関係の IC なり回路なりがおかしいとか、そーゆー感じ。

もはやソフトウェアでどうこうなりそうな雰囲気ではないので、点検・修理に出すことにした。購入日が去年の5月17日だったようで、保証期間が切れた直後だったけど(まるでソ○ータイマーやな...)、幸い? Apple Care に入っていたから、無償修理だ。

そうはいっても、1週間ほど不便な生活になるな...

Mac版 Adobe Audition の噂は本当だった

少し前から情報系サイトで話題になっていたけど、どうやら Adobe Audition の Mac 版のリリースが公式に発表されたようだ。

MacRumors.com

個人的に、これはかなり朗報だ。従来、 Mac 上で動作する本格的な波形編集ソフトというと、 Bias Peak シリーズくらいしかなかった。ほかに、 Amadeus や Audacity といったシェアウェア、フリーウェアもあったけど、やっぱり信頼性の点で「業務用ソフト」という感じではなかったように思う。

もっとも、 Mac ユーザの特権として Logic があるんだけど、これはいわゆる DAW であって、単なる波形編集ソフトではない。僕はサウンドループなんかを使った作曲がしたい訳ではなくて、アコースティック楽器の録音とか、細かい修正とかしかしないから、録音と加工が出来れば足り、かつ、その機能に特化していて欲しかった。

Adobe 製品としては、従来、 Soundbooth というのがあって、これは事実上 Audition の簡易版という感じのものだった。ただ、基本的にはビデオ関係の人が手軽にオーディオの編集をするというコンセプトのようで、細かいパラメータの設定などはできない。

まあ、欲をいえば、 Fireface UC を使ってる関係上、 Digicheck にレコーディング機能があれば良かったんだけど、 Windows 版ではできても Mac 版ではできない。 RME のフォーラムを見ている限り、 Mac 版でもできるように開発を続けているみたいだから、いつかは可能になるんだろう。

Audition は、 Windows 版のパッケージ価格は4万円ちょっとだから、決して安いソフトではないけど、出たら速攻で買ってしまいそうな気がする...

2010年6月23日水曜日

AirMac の設定が飛ぶ....明らかにバグじゃね?

突然だけど、僕は、モバイルでは MacBook (アルミ。事実上 Pro グレードなのに MacBook で、 FireWire のない残念賞なモデル...orz)、家では iMac (20インチ Early 2009)を使っている。

ところが、なぜかこの iMac だけ、何かと不具合が多い。特に困るっているのが、 AirMac の設定が不意に飛ぶ、というものだ。理由は、全く不明。あるとき、起動直後に「時計の設定がおかしいよ」とか言い出して( NTP サーバにアクセスできないから?)、何事かと思ったら AirMac が接続できなくなっている。しかも、 Keychain Access.app を開いてみると、 AirMac のパスワードが消えてなくなっている。

こうなると、もう何をしてもダメで、 System Preferences.app で Network を再設定しようとしても、パスワードを記憶してくれない。セーフブート、 PRAM クリア、いずれでも解決しない。アクセス権の検証では、むしろ意味不明の検証結果(本来 ?--------- であるはずです、などと言い出す。この問題については → ディスカッションボードの記事

実は、試験直前の5月上旬にも同様のトラブルがあって、かなり困ったことがある。 MacBook があるから、最低限の仕事はできるんだけど、 MacBook には入れていないソフトがあったり、何より FireWire の外付け HDD を使えない( USB2.0 もあるから、最悪何とかなるとはいえ)のが痛い。

表面的にはネットワークの問題だけのように見えるんだけど、なぜこうなるのかが分からないから、物理的におかしいところがあるんじゃないか、と疑いたくなる。もしそうだとすると、下手に電源を入れたくはない。

そのときは、けっきょく、大事を見て OS のクリーンインストールをして復旧させた。基本的に、重要な書類は iDisk 上に上げてあるから、各種アプリケーションのインストールと、 Libraries フォルダのコピーだけでどうにかなる。

ところが、今日、またその問題が再発した。こう何回も同じ症状が出るっていうのは、ちょっと異常としか思えない。ハード的に、この iMac がタコなんじゃなかろうか。何せ、同じく Leopard (10.5.8) を入れている MacBook は、ほとんど毎日使い続けているのに、購入以来まったく不具合なしで来ているんだから。

で、試験が終わって時間もあることだから、ちょいと入念にググってみた。すると、「 Leopardで無線LANに設定したパスワードが 保存されない 」というページを発見。確かに、既存のネットワークの設定を全部削除して、新たに設定し直すと、とりあえず繋がることは繋がる。

問題は、これが保持されるかだ。

という訳で、再起動。

・・・・やっぱりダメじゃねぇか...

===== 追記 =====

なぜか、さらにもう1度、設定し直して再起動したら、今度はきちんと保持されている。

それはそれで、理由が分からないだけに気持ち悪いというか、ある日突然逝ってしまうんじゃないかという不安にかられるんだが...

2010年6月20日日曜日

アールズの新ホームページ

オーディオ関係、レコーディング機器関係でお世話になっているアールズの 新しいホームページ ができたそうだ。 眼鏡を探している最中 に電話があって、「新しいホームページ作ったから、見てね!」とのこと。

なるほど、 旧ホームページ はいかにも素人臭かったけど(失礼)、今回は確かに「お仕事してます」って雰囲気だ。なんだかんだ言って、雰囲気というか、第一印象というか、そーゆーのは大事だろう。お金を払って仕事を頼む以上、「この人ホンマに大丈夫かいな」と思われるのは損だしね。もちろん、ミテクレだけの虚仮威しっていうのは、よっぽどタチが悪いけど(自分がそうならないように!)。

もちろん、僕としては信頼できる人だから、ホームページがあろうが、なかろうが、僕は仕事をお願いするし、友達がオーディオやレコーディングの関係で困っていたら紹介もするけど、こういうしっかりしたページがあると紹介もしやすくなる訳だ。

そーいえば、仕事といえば、次はアクティブスピーカーを頼もうかと(よろしく→大傍さん)。モニタースピーカーといった方が良いかな?  musikelectronic geithain とかが買えるならその方が良いけど、さすがに20万円/1本からというのは手が出ない。まだ仕事もしてないんだし。

今のところ、ペア10万円: KRK VXT-8 、ペア15万円: TANNOY Precision 6D 、ペア20万円: 同 Precision 8DJBL LSR4326P 、あたりかな〜。Precision Dシリーズも、LSRシリーズも、測定キットと専用のパソコンソフトが付属して、内蔵のイコライザを最適値に設定してくれるという辺り、デジタルの恩恵を感じずにはいられない。たぶん、今後はそういうスピーカーが増えてくるんだろうな。
 
ほかには、 ADAM とかも気になるけど、リボンツイーターっていうのがちょっと引っかかる。経験的に、リボンツイーターは好みに合わない可能性が高い。 Equator Q8 も面白そうだけど、予算的に無理だ。でも、今の僕の興味関心からいくと、コンシューマーオーディオよりはプロオーディオだから、アンプとスピーカーを処分してしまって、オーディオI/Fとアクティブスピーカーというのは合理的な選択かもしれない。もしそうするなら、 musik の RL906 辺りは本気で欲しいところなんだな。

新しい眼鏡

眼鏡を新調することにした。

今使っている眼鏡は、フレームは5〜6年(もっと前だったかな?)前に、親父様がよく使ってた眼鏡屋で作ってもらったものだ。チタン製で少し固いけど、弾力があって、かけ心地は悪くない。そんな訳で、度が進んで見えにくくなったときに、フレームだけ残してレンズを交換したのが、3年くらい前だったはず。

ところが、恐ろしいもので、この眼鏡がまた見えにくくなってきた。普段はあんまり気にならないんだけど、クルマを運転していると、やっぱり標識や看板が見えにくい。見えないことはないんだけど、遠くからだと目を凝らさないと辛い。

確か、レンズを交換したときに、こっちの眼鏡は「遠くを見る用」でちょっと強めの矯正にしてもらってたはずだから、やっぱり視力が落ちてるんだと思う。

ということで、そろそろフレームごと替えてしまおうという訳。

実は、恩師に勧められて丸眼鏡にしようかと思ったんだけど、その先生も、その先生から勧められた人も、どんどん作るもんだから、ちょっと「お揃い」が過ぎる気がしてしまう。1個1個、個人の体格に合わせて作ってもらえるから一生モノだとは思うんだけど。

いろいろ調べてみると、 京都の眼鏡屋さん というページを見つけた。ここで紹介されている OBJ という店、市街から離れたちょっと辺鄙な場所にあるんだけど、モノは試しと行ってみた。普段の僕のファッションからするとオシャレすぎる気もしたんだけど。

ざっくりと言ってしまえば、比較的若い(新しい)ブランドのセレクトショップといった感じ。ちょっと個性的な、でもケバくはない、という感じで揃えてあるようだった。主流は3〜5万円台(フレームのみ)だろう。

で、まあ、けっきょくのところ1本買ってしまった。視力は、やっぱり多少落ちていて、裸眼で0.1を切っている。今の眼鏡で矯正視力0.8くらいとのことで、いちおう免許の更新は通りそうなんだけど、やっぱり見にくいのは怖い。1段階進めて、矯正視力1.0強くらいで作ってもらうことにした。今までの眼鏡は、家の中で使う感じかな。

レンズは取り寄せになるとのことで、出来上がりは3〜4日後らしい。

・・・予定していたとはいえ、けっこう高い買い物だった...

2010年6月15日火曜日

OpenOffice.org 3.xでトラブル

先々週の土曜日(5日)、OB・OG会の総会の招集通知を発送しようと思って名簿を開けたとき、OOoが「xxxxxx(ファイルのパス)はありません」とエラーを吐いて開くことができず、かなり焦った。最初は Preference か Application Support のファイルが壊れたかと思って、 Library から出してみたりしたのに直らない。

幸い、招集通知の方は他の人にやってもらって遅れずに発送できたから、ゆっくり原因でも調べようかと思っていたら、ユーザーのフォーラムでようやく原因を見つけられた。

結論的には、 System Preference の International で、 Region と Currency が一致していないときに、ファイルのパス(とファイル名)に2バイト文字が混在していると、この問題が起こるようだ。いわれてみれば、いつぞや、いじった気がしないでもない。なるほど、いろいろ変えてみると確かに再現性がある。ほかに、ドイツ語のウムラウトなどでも同様の問題があるようだ。

ということで、 Mac OS X 的には非推奨のようだが、 Region: Japan 、 Currency: Japanese Yen とすることにした。

今回はことなきを得たけど、もしこれが他人の助けを借りられない状況だったら、と思うとゾッとする。まあ、商用ソフトでも酷いバグがあったり、甚だしきは「仕様」だといって押し切ったりするもんだけど、自力でどーにかせにゃならんというのは、やっぱり OSS が一般化しない理由なのかなぁ、と思ったり。

Cambridge Audio Azur650BDとな?

比較的手を出しやすい価格設定ながら、けっこういい音という評判の Cambridge Audio だが、Blu-ray対応のユニバーサルプレーヤーを出すらしい。国内500台限定とのこと。 Azur650BD というモデル名だ。オープン価格で、 市場予想価格98,000円

ちょっと興味があったので、内部がどうなっているのか、Google画像検索で調べてみることにしたが、案の定というか、ある意味で期待通りというか、の気がする。要するに、海外ではちょっと有名になっている Oppo BDP-83 というユニバーサルプレーヤーのカスタム品のようなのだ。

BDP-83 の中身は、たとえば この画像 を見てもらうとよく分かるだろう。対して、 Azur650BD の中身は、 このフォーラム に写真がある。

BDP-83 の方は、左側の裏を向いている基板が音声系、中央がデジタル系・映像系、右が電源と思われる。 Azur650BD は、並び順こそ違うが(左がデジタル系・映像系、中央が音声系)、シャーシとドライブメカの形状は全く同じだ。ここからデジタル系基板に延びている赤いケーブルは、 S-ATAケーブルのように見える。

電源や音声系の基板は、まるっきり異なるように見えるが、この辺はある意味でどうとでも設計できるから、メーカーごとの音質・画質に対するポリシーから別設計にすることは十分に考えられる(といいつつ、 Lexicon BD-30 という高級ユニバーサルプレーヤーは、 BDP-83 にガワを被せただけで 中身は全く一緒という代物 だったらしい。ありがたがって買った人はいい面の皮というか何というか)。

だから、 Azur650BD がダメとか、ボッタクリとかいう訳ではない。音質・画質を煮詰めていくのに、1台あたり$500の費用がかかることだってあるだろう。その$500に、「 Oppo にはなくて Cambridge Audio にしかない価値」を見いだせるなら、「買い」だと思う。

ただ、まあ、逆にいってしまえば、ほかにも BDP-83 がベースになった「AVマニア向けユニバーサルプレーヤー」がたくさんあるようだから、それだけ BDP-83 が優秀ともいえるだろう。 Goldmund のベースになった Pioneer みたいな、ね。

それなら、むしろ安い BDP-83 を買っておいて、自分で弄って楽しむとか、その分たくさんのソフトを買うとかの方が、文化的には幸せという気がしないでもない。

2010年1月3日日曜日

謹賀新年

遅ればせながら、あけましておめでとうございます。

旧年中は、多くの方々から公私に亘って精神面、物質面の両方で支えていただき、誠にありがとうございました。簡略ながら、ここに記して感謝申し上げる次第です。

本年は国家試験の受験もあり、例年以上にご迷惑をおかけすることと存じますが、なにとぞ宜しくお願い申し上げます。