2009年9月1日火曜日

Google携帯購入

2年強の間愛用していたケータイ D703i が、最近、突然電源が落ちるようになった。そこにきて、近所のドコモショップが、8月29日〜31日の3日間、ショップ会員向けに事務手数料3,000円を割り引くというので、「渡りに船」で買い替えることにした。

僕の場合、ケータイに求めるものは、
  • シンプルであること
  • 基本的な機能が充実していること
  • パソコンとの連携がやりやすいこと
  • コンパクトで軽いこと
と決まっている。ワンセグもお財布機能もいらないし、家にいるとき以外はマナーモードにしてるから着信音がどうこういうこともない。iモードもメール以外に使わないし、テレビ電話なんて輪をかけて不要だ。iアプリも使わない。これまでもそうだったし、これからもそうだろう。

そういうわけで、HT-03A( ドコモ製品紹介HTC製品紹介 )に落ち着くのに苦労はなかった。

この機種は、ほかのドコモの一般的なケータイと比べても、さらに同じPROシリーズの他の機種と比べても、かなり特異な存在だろう。すでに随所で語られているように、Googleに特化している訳だが、実際にはその 具体的な意味 が問題だ。すなわち、
  • メールはGMailと同期する
  • 電話帳はGMailの連絡先と同期する
  • カレンダーはGoogle Calenderと同期する
といった点で「Googleに特化している」のだが、ポイントはこれらが「 バックグラウンドで自動的に、双方向で行なわれる 」ということだ。これは iPhone でも同じことだが、いわゆるクラウドの概念になじむものだ。必要なデータはすべてクラウド上に置いておき、利用環境に応じて適当な端末から取り出す。これは、今までのケータイになかったものだ。

クラウドの良い点はいくつかあるが、僕が個人的に気に入っているのは、特に「 アクセスできる環境さえあれば、どこにいても同じデータを扱える 」という点だ。出先ではケータイから、オフィスや自宅ではパソコンから、単一のデータを扱えるので、「ケータイのアドレス帳とパソコンのアドレス帳、どっちが新しかったっけ?」といった面倒が起こらない。

また、「 基本的にバックアップに気を使わなくて良い 」という点も大きい。もちろんデメリットもあって、個人情報を他人の管理下に置いても良いのか?とか、無線のセキュリティは大丈夫か?とかいった不安もつきまとう。しかし、ケータイを落としてアドレスデータが救出できなくなることもないし、そういう不測の事態に備えて日々コツコツとバックアップに勤しむ必要もない。

僕が iPhone や HT-03A に魅力を感じるのは、もっぱらこういうネットワーク機能だ。クラウドコンピューティングについては、まだまだ知名度は高くないだろう。しかし、来るべき情報化社会においては、おそらく、クラウドが基本になるはずだ。HT-03Aは、その記念すべきマイルストーンとして、もっと評価されて良いように思う。従来のケータイ文化に慣れ親しんだ人々には戸惑いの方が大きいのかも知れないし、僕自身、未熟な部分を感じるので本格的なクラウドコンピューティングを知っている人にすれば物足りないのかもしれないが。

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