2009年8月28日金曜日

Snow Leopard 所感

今日は、 Snow Leopard (Mac OS X 10.6) の発売日だ。どの程度の人が待ちわびていたかは、分からないが。

さて、僕はといえば、当分の間は日和見するつもりだ。理由は後に詳述するとして、要点だけ絞っていえば、
  1. 64bit化が騒がれているが、実は大きな制限があるらしいこと
  2. 「新機能」として紹介されているものに魅力を感じないこと
  3. 不用意なアップグレードでトラブルを招きたくないこと
が大きな理由だ。

まず、1について。この点は、 マイコミジャーナルのこちらの記事 に詳しい。端的にいえば、古い世代のEFIを積んでいるマシン、たとえば所期のCore Duo世代のMacを使っている場合には、今後とも64bit版カーネルで起動できない可能性がある。この点、僕のMacは、自宅のiMacも、大学に置いているMacBookも最新世代だから心配はないが、それでもデフォルトでは32bit版で起動するようにされている。Apple自身、直ちに64bitへ全面移行することには慎重だということだ。

この点、Intel Macなら何でも64bit化の恩恵を受けられるかのように謳う紹介記事もあるので、情報が出そろうまで慎重に待った方が良いだろう。

2について、たとえばSafariやMailといった標準装備のソフトに関しては、僕は全く利用していないので、意味がない。カスタマイズ性の高いFirefoxやThunderbirdの方が便利だし、Finder自体もあまり活用していない(複雑なファイル操作は、専らファイラーでやっている)。

Quicktimeがデフォルトで編集機能を装備したことは、人によっては朗報だろう。Proキー代だと思えば、3300円という価格も高くない。ただ、これも多くのフリーソフトで可能なことだし、むしろフリーソフトの方が詳細な設定(エンコーダのパラメータなど)が可能だし、MKVやOGMを利用したい場合にはむしろフリーソフトの方が良い場合も多い。

3については、いわずもがな。いくらLeopardの改良版とはいえ、新しい環境への移行は不測のトラブルを生じるおそれがないとはいえない。それを差し置いてもアップグレードしなければならないほどの魅力は、ないだろう。

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