2009年5月30日土曜日

FR88-EX

買ったは良いものの、一度も音を出すことなく放置されている 哀れな FR88-EX をどうにかしてやらねばなるまい。

さりとて、どう使おうか。サイズ的にはデスクトップスピーカーに好適なんだけど、僕の場合はパソコンが iMac だから、防磁型でない FR88-EX は、ちょっと問題がある。しかも、すでに Dayton RS100S-8 を置いているから、似たようなものを2つも作っても面白くない。

・・・と思いつつ、海外の DIY フォーラムを覗いていると、このユニット、中音域の品質がかなり良さそうなことが分かってきた。具体的には、
  • 200〜6,000Hzくらいの間の周波数特性が、1200Hz付近の小さなディップを除いてフラットで、ピークが10,000Hz以上に追いやられていること、
  • 600〜4,000Hzくらいの間は、特にHarmonic Distortionが低く抑えられていること、
  • 400Hz付近がインピーダンスの谷で、20,000Hzでも3オーム程度しか上昇していない(3,000Hzまでなら1オーム以内に収まる)こと、
といった特徴がある。能率も公称84.4dBあるから、バッフルステップ補正も考慮すると、現代的な5〜8インチクラスのウーファーに良く合う(FR88-EXはスルー、ツイーターのみアッテネーション)。

つまり、3wayのミッドレンジユニットとして、何気に美味しい使い方ができそうな気がする訳だ。後面解放か、密閉だと1〜1.5litter程度を下限に作れば良いのではなかろうか。Peが15Wしかないが、500Hz程度でローカットしてやれば、けっこう大きな入力でも問題なさそうな気がする。

密閉型で作るとすれば、平行面を少なくした先細り型とか、バッフルでの反射を少なくした球体型(B&W 800シリーズのミッドみたいな)とかが面白そうだ。

0 件のコメント: