2008年8月6日水曜日

ケーブル自作


Focusrite Saffire LEからPrimare I21へ繋ぐために、フォン/バランス <=> RCA/アンバランスの変換ケーブルを作ってみた。

材料は、すべて オヤイデ電気オンラインショップ で購入した。

3接点のフォンプラグは、Neutrik NP3Xにした。安く、頑丈で、製作も簡単。なにより、Saffire LEのジャックの間隔が広くないので、細身であることも重要なポイントだった。

RCAプラグは、同じく Neutrik でも良かったけれど、何となく Switchcraft の金メッキ品にしてみた。絶縁体はテフロンではないが、単純な構造で作業しやすい。

ケーブルは、音質の違いを確かめたくて、 Beldenの88760モガミの2549 を選んだ。

赤い方が 88760 で、外形4mmくらいと細いが、絶縁体がテフロンなのとシールドがアルミフォイルなので、かなり固い。導体は、すべて錫メッキの銅線で、信号線は18AWGとなっている。

まだ鳴らし始めたばかりなので、バーンインが十分ではないけれど、硬質な音だ。ただ、低位は悪くなさそうなんだけれど、どうも中抜けする感じがする。そういう意味ではタイトでモニター的な音なんだろうけれど、必要な音まで削ぎ落とされている気がしないではない。

緑(に見えないのは写真の撮り方が悪いだけ)の方が 2549 で、こちらはかなり柔軟だ。機械的な耐久性はあまり考慮されていない設計だと、カタログにはある(でも、もともとマイクケーブルだから、乱暴に扱わなければそう簡単に壊れるものでもないと思う)。200円/mもしない超安価な、いかにも業務用といった値段設定にもかかわらず、ちゃんとNEGLEX OFCというのが嬉しい(ただ、構造自体はオーソドックスな2芯シールド)。

こちらも同時に鳴らしているが、88760よりも「ふつうの音」といった印象。低音から高音まで過不足なく出ているし、中抜けや痩せた感もない。

バーンインでどのくらい変わってくるか、楽しみだ。

ちなみに、最初の写真に写っている オレンジ色のケーブル は、CDプレーヤー(Teac VRDS-8)に繋がっている。テスト信号を再生して、スピーカー端子の電圧がVRDS-8とSaffire LEとで同じになるようにして聴き比べると、わずかにCDプレーヤーの方が張りがあって雑な感じも少ない。ただ、これは、VRDS-8の方が高音質というより、 このケーブルの音 なんじゃないかという気がする。導体もシールドも純銀製なので、日米欧のメーカーのブランドで売れば10万円してもおかしくないものだろうだから(中国製だからめちゃくちゃ安かった・笑)、良くて当たり前、むしろ200円/mの2549が健闘しているっていうことの方がすごいと思う。

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