2008年2月29日金曜日

ポータブルレコーダー比較

RolandのR-1に始まったポータブルレコーダーの市場競争も、ますます盛んになっている。が、百花繚乱も過ぎたるは及ばざるがごとし、で、機能・性能の異同がハッキリしなくなっている節もある。

ということで、Impress AV Watch に 簡単な比較表が掲載されている 。レビュー記事にもリンクしているので、結構便利なのではなかろうか。

2008年2月28日木曜日

Appleのキーボードを考える(2)

その(1)
番外編

さて、Appleのキーボードというと、やはり Appleキーボード、同II、拡張キーボード、拡張キーボードII あたりが有名だろう。メカニカルタイプのスイッチを使っていて、軽いクリック感のある上品なタッチが売りだ。年代的には1980〜1990年代ころのものだが、今でも評価が高い。

僕が使っている拡張キーボードIIも、その1つだ。いわゆる「後記型」でメキシコ生産のものだが、しっとりとしたタッチで他に替え難い良さがある。当時2万円ほどしたはずだ。今これに変わるものといえば、Cherryキーを使った製品(日本のメーカーだとFILCOのMajestouchが有名か)か、静電容量式の東プレのRealforce、PFUのHappy Hacking Keyboard Professionalあたりだろうか。いずれも1万円〜2万円以上もするが、元来キーボードというのは高級品だと思えば高くはない。

この当時のキーボードやマウスは、ADB (Apple Desktop Bus) で接続していた。+5Vの電源供給と信号線という構造で、まさにUSBのはしりのようなものだったが、ホットプラグには対応していなかったのは時代ゆえか。今のMacには、もちろんADBは付いていないのだけれど、Griffin TechnologyのiMate(生産終了品だが、流通在庫は多いはずだ)を使えばUSBに変換できる。Mac OS X 10.4までは、少なくとも、まったく問題なく動作する(Leopardを導入していないので試せていない)。

いずれスイッチがへたってくるだろうけれど、そのときに備えて何台か確保しておくつもりだ。もちろんiMateも。

..... to be continued.

2008年2月26日火曜日

エンブリヲ (2)

第3巻。完結・・・したのか?

ふつうに考えて、学校の地下に得体のしれない虫の巣があって、生徒やら警官やらが何人も変死してたら、建て替えとかなんとかいうレベルではないだろうし、刺された人や、まして嵐の目になった衿子が人並みの生活をさせてもらえるとは思えない。終わり方も、大風呂敷のたたみ方としては良かったのかも知れないけれど、第2巻までの「救いようのなさ」からすると、かなり穏当な終わり方だ。良くいえば救われたんだけど、どうせならもうちょっと残酷な終わり方でも良かったような気はする。ちょっと、不完全燃焼かな?

2008年2月4日月曜日

エンブリヲ

久々にきつい漫画を読んだ。小川幸辰(おがわ・こうしん)作の『エンブリヲ』。エンターブレイン BEAM COMIX レーベルから1・2巻が同時発売、3巻は2月25日発売とある(出版社のページは こちら )。もともとアフタヌーンに連載されていて、アフタヌーンKCで単行本化されていたものの再版版のようだ。

内容的には、作品紹介そのものだが、有り体にいえば グロい のひと言につきる。映画好きの人には、ヒッチコックの『鳥 ( The Birds ) 』のムシ版だといえば分かりよいかも知れない。『鳥』というのは、ある日突然、町中の鳥(カラスとかスズメとか)が群を成して人間に襲いかかるというパニック映画の代表作だ。

しかし、実際のプロットはだいぶ違う。『鳥』では、「敵」は日常生活の中に溶け込んでいる鳥たちで、なぜ人間を襲うのか分からない。『エンブリヲ』では、「敵」は新種の虫(カブトムシとかバッタとかの類いではなくて、イモムシ系のミテクレなので、そういう意味でダメな人も多そうだ)で、人間を利用して種を繁栄させようという意図がある。

また、テーマ的には、『風の谷のナウシカ』に通じるものがあるようにも思う。ただ、『ナウシカ(特にTV版)』ではあまり表面化されていなかった部分に、真正面から当たっているような感覚も受ける。表面的に見れば『虫愛づる姫君』ともいえそうだ。

ただ、なんというか、最初に グロい といっておきながら、実はかなり 美しい 話なのかも知れない。絵のタッチが繊細で描写が緻密というのもあって、表面的な怖さ・グロテスクさに慣れてしまうと、内面的な深さが良く伝わってくるような気がする。なぜ 美しい とさえ思えるのかは、まだ僕自身のなかで消化不良になっている部分もあって説明できないけれど。

ともかく、第3巻の発売が待ち遠しい。