2008年1月31日木曜日

TEAC謹製ポータブルレコーダー

Roland R-1 で一気に火がついたポータブルレコーダー市場だが、ここにきて TASCAMブランドのレコーダー が登場した。TASCAMもRolandと並んで音楽クリエイターには有名なブランドだが、この手のレコーダーは今まで出していなかったので、興味がない(あるいは後発では不利と判断?)のだと思っていたんだけれど。

内容的には、R-09によく似ている。最高24bit/48kHzのステレオ録音に対応した手のひらサイズのレコーダーで、ゲインの自動調整機能やリミッタ内蔵。既存の録音に重ね録りできるのは、今までの競合製品にはない機能だろうか。キーコントロールやテンポ調整(キーを変えずにできる)といった機能は、楽器練習用を意識した製品であることを強く伺わせる。

電池は専用バッテリでUSB経由での充電らしいが、専用の二次電池というのは賛否両論があるだろう。容量の確保と設計の容易さでは乾電池より優れているが、急場での補充がやりにくいというデメリットはある。MP3録音時に最大7時間の駆動時間ということを考えると、USB電源の確保が難しい場合には、あらかじめフル充電して臨んだ方が良いかも知れない。

記録メディアはSDカードだが、最大32GBまで対応しているのは良いことだ。全部使い切るような使い方はしないだろうが、プロジェクトをたくさん保管しておける。

内蔵マイクの品質は未知数だが、これは人柱さんに期待といったところか。

2008年1月29日火曜日

エルゴソフトが撤退

エルゴソフト が、2008年1月28日をもってソフトウェア・パッケージ事業から撤退することを 発表 した。

Macとの親和性が高い日本語入力ソフト EGBRIDGE も、ついに消えてしまうということだ。新OSへの迅速な対応とトラブルの少なさ、動作の軽快さ、使うのが楽しくなるような機能など、様々な点で優れたソフトだっただけに、これはかなり残念なことだ。

残された選択肢は、「ことえり」と「ATOK」ということになる。

ことえり は、長らく、本当にどうしようもない日本語入力ソフトだった(最近Macユーザになった人たちには、きっと想像もつかないだろう)。最近でこそ、最低限の連文節変換はできるが、機能的には「おまけ」の域を出ない感を拭えない。国語辞典や英和・和英辞典との連携もない。唯一の救いは新OSへの対応が早いことだけだ。

ATOKは、日本語入力ソフトというジャンルの中では老舗だ。頭もなかなか良い。ただ、Mac OS Xとの親和性はかなり低くて、OSを道連れにしてクラッシュしたり、動作がもたついたり、新OSへの対応が非常に遅かったりと、ここ数年はMacユーザにとって魅力的でない製品が多い。365日24時間使い続けるものだけに、不安定さは許容しがたい。

願わくば、EGBRIDGEの開発を引き継ぐ会社を立ててもらいたいところだが...